「手放すこと」の難しさ

我が家のソファ。IDEEのao sofa。

実はこちら、一度捨てようと粗大ごみ置き場まで持って行ったことがあります。

もう10年以上使っていて、色あせてるし汚れてるし、数年前にao sofaすごい値下げされてなんとなく悔しかったし、次のソファ探そう~っと思って。

でも・・・ゴミ置き場に置こうとした瞬間、何かが私を引き留め、また持ち帰ってきました。笑
それ以来、とてもお気に入りのソファとして引き続き我が家に鎮座しています。

リンサークリーナーで定期的にお掃除しつつ

ここで私を引き留めたものはなんだろう??
きっとそこで手放したら、我が家の心地よさはまた変わっていくと思うんですよね。
「好き」ということに変わりはないけど、汚れているのは気になっていて・・・でも手放せない。

もっと気に入るソファが見つかれば手放せると思っているけど、でも探そうとアンテナ貼ってもいないから見つからない。
ソファなしの生活もありだと思っているけど・・・・・
夫の定位置だしなー、とか。

結局、手放して後悔することが怖いんですよね。
よく「後悔したら勉強になったとプラスにとらえて買い直す」・・・とか聞きますが、なかなか難しいですよね。
損したくない!損失回避の心理が働いてしまう。

自分がこんな感じなので、お客様に捨てることを強要とか絶対しません。できません。
モノが少ない方が生活はラクです。それは絶対そう。
だけど、大切にしたいモノ、持っておきたいモノは人それぞれ本当に違う。
そのおうちの″持っておきたいモノ″を大切にしながら、どうしたらラクに整えられる仕組みをつくれるか。
毎日毎日、伺ったおうちでそればっかり考えています。

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